磁気探査とは、鉄・ニッケル・コバルト等の強磁性体を含む物体は物体固有の磁気履歴によって生じた残留磁気と、地球磁場に感心して生じた感応磁気により周辺空間に自身の磁界をつくり、磁場は局部的に異常をきたしている。埋没物体の磁気探査はこの磁気異常分布を検出することにより、埋没物体の位置、深度、大きさを推定しようとする方法である。
装置には、両コイル型磁気傾度計を用いるバランス調整（フラックスメーター型）、ゼロ調整（フラックスゲート型磁気傾度計）があり、弊社はフラックスゲート型磁気傾度計を用い主に不発弾を探査することを目的としています。